今、世界の人口問題は実に深刻な事態を迎えています。20世紀初めには16億人だった人口は、21世紀初めには60億人を超えると予測されています。人口は今、毎年世界で8,800万人ずつ増加しています。そして、今、世界で13億人の人々が食料と住宅が無く苦しんでいます。
益々増える人口の増大に対して、食糧供給問題は世界の深刻な問題となっています。人類の食料問題の解決の鍵は、南米大陸にあるとも言われています。もし、南米大陸の耕作可能な土地がすべて開墾されたならば、人類100億人を養ってゆけると言われています。世界的、人類的視野から見て、南米大陸は21世紀の、世界に果たす重要な役割を持っています。
南米大陸の中でも、特にブラジルは大陸の約半分の国土を有し、アルゼンチンも南北に長く伸びる大きな国土を有し、ブラジル、アルゼンチンは南米全体に大きな影響を与えています。1990年代はブラジルとアルゼンチンの経済が非常に安定してきて、南米全体の経済が好調に上昇して来ました。
ウルグァイはブラジルとアルゼンチンの中間に位置し、歴史的にも利害の対立する両国の間で影響を受け、両国を仲介をする立場に立ってきました。1991年に創設され、1995年に発効した、南米大陸南部諸国共同市場(メルコスール)は、ブラジル、アルゼンチン、パラグァイ、ウルグァイの4カ国で締結された経済同盟であり、自由貿易、域内関税の撤廃を目指しています。チリ、ボリビアが準加盟国となり、ベネズエラも参加を希望し、今後南米全体に広がる可能性を秘めています。その市場規模は、人口2億人、国内総生産4カ国合計1兆ドルになります。
このメルコスールの本部事務局は、ウルグァイの首都モンテヴィデオにおかれました。1997年12月15日、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビア、チリ、の6カ国の大統領がモンテビデオに集まりビクトリア
プラザ
ホテルに泊り、メルコスール本部の開館式が行われました。
全体会議において、メルコスール6カ国は正式にアメリカ合衆国と自由貿易について協定を結ぶ折衝に入ることを決定しました。又、メルコスール各国の貿易規制、関税撤廃と各国国民の自由な往来の実現に伴い、社会保障制度の共通化が話し合われました。
ウルグアイは日本にとって、このメルコスール共同市場への入り口ともなれる国です。しかし、残念ながら、いままでの日本―ウルグァイの関係は、日本から観光客が来ることは、ほとんどまれであり、ウルグァイのことは、あまり知られていません。そこで、簡単にウルグアイの国を紹介し、その歴史、社会、政治機構、教育、文化、観光地などを知っていただくため、このページをまとめました。
今後ますますこのページを有意義なものとする為に、広く皆様からのご意見・ご要望を頂きたく思いますので、お気軽にウルグアイ事務局
(担当:堀本)に、投書して下さい。
外国からの観光客は年間230万人がウルグァイを訪れています。ウルグァイは南米のスイスと言われているように、とても美しい国です。日本から多くの人々がこの国を訪問し、友好親善、相互理解、が深まればと念願してやみません。
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